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「2025年に訪れるべき52の場所」
ニューヨーク・タイムズが富山県を選出
隈研吾のガラス美術館にも注目
ニューヨーク・タイムズが毎年発表する、「その年に訪れるべき52の場所」。昨年は山口県山口市が選ばれ、ニューヨークでも大きな注目を集めたが、なんと今年は日本から2つの都道府県がランクイン。38番に大阪府、そして30番には富山県がランクインを果たした。
北アルプスと日本海に面する富山県は、能登半島の玄関口としても知られており、ニューヨーク・タイムズは、選出理由の中で「2024年の地震と豪雨で壊滅的な被害を受けた能登半島は、いまだ復興途上にあるが、その復興の一環として観光客を誘致している」と能登半島についても触れている。
また、世界的に活躍する建築家、隈研吾が設計を手がけた富山市ガラス美術館も紹介されており、フレンチビストロの「アルプ」やワインとおでんが名物の居酒屋「飛騨」、家族経営のジャズバー、「ハナミズキノヘヤ」といった周辺のグルメ情報と合わせて、ゆったりとした富山旅の提案も行っている。
その他「2025年に訪れるべき52の場所」には、英国またはイギリス、ガラパゴス諸島、アッサム州(インド)、グリーンランド、ニューヨークでリニューアルオープンする4つの美術館なども選ばれた。
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