米CDC、妊婦への接種を推奨
「ワクチンは安全で効果的」
米疾病対策センター(CDC)は11日、妊婦への新型コロナウイルスワクチン接種を推奨すると発表した。インターネット上では接種が流産などにつながるとの根拠のない情報があるが、CDCは接種によって流産のリスクに大きな変化はなかったとの分析結果を公表、「ワクチンは安全で効果的だ」と結論付けた。
CDCのワレンスキ所長は、感染力の強いインド由来のデルタ株が流行している現状を踏まえ「妊婦に加え、妊娠を考えている人や授乳中の人にもワクチン接種を勧める」とした。妊婦を含む12歳以上の全ての人に接種を推奨するという。(共同)
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