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共同通信
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【ワシントン共同】米国土安全保障省は13日、感染力の強いデルタ株が猛威を振るう新型コロナウイルス対策として公衆衛生上の措置が各州で再び導入されつつある状況を踏まえ、こうした規制への反発を口実にした過激派による暴力に警戒するよう呼び掛けた。
同時に、2001年の米中枢同時テロから20年となる9月11日に向け、国際テロ組織アルカイダ系「アラビア半島のアルカイダ(AQAP)」が英語版の雑誌を発行したと指摘し「過激派の影響を受けやすい米国在住の個人を感化しようとしている」と強調した。