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共同通信
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【ワシントン共同】米労働省が19日発表した今月14日までの週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は前週比2万9千件減の34万8千件となり、昨年3月14日までの週(25万6千件)以来、1年5カ月ぶりの低水準となった。4週連続で減少した。
新型コロナワクチンの接種拡大と、政府による巨額の財政支援策を背景にした経済活動再開で、労働市場の改善が進んだ。
失業保険申請件数は雇用の先行指標とされる。給付を受け続けている失業保険受給者総数は7日までの週で前週より7万9千人減の282万人となり、昨年3月14日までの週(177万人)以来、1年5カ月ぶりの低水準となった。