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共同通信
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三菱電機は23日、配電盤製造での検査不正があった受配電システム製作所(香川県丸亀市)の品質管理に関し、国際規格「ISO9001」の認証を一時停止するとの通知を認証機関から受けたと発表した。
停止は23日付。三菱電によると、検査の過程で適切な管理を実施していないと判断された。認証の停止で、一部の入札案件に参加できなくなる懸念がある。
今後、不正の原因究明や再発防止策をまとめた上で、停止の解除を目指す。三菱電は「早期解除に向けて全力で取り組む」と説明した。
三菱電では鉄道車両向け機器の検査不正が判明した長崎製作所(長崎県時津町)も同規格が一時停止されている。