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共同通信
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新型コロナウイルスの影響で1年延期となった障害者スポーツの祭典、東京パラリンピックは24日夜、国立競技場で無観客の開会式を行い、13日間の大会の幕を開ける。都内では五輪開幕後に新型コロナの感染者が急増。病床不足が深刻化するなど不安を抱えての開幕となる。
午後8時に始まる開会式は人生の逆風に立ち向かって「翼」を広げるパラ選手をイメージし、「WE HAVE WINGS(私たちには翼がある)」のコンセプトで行われる。翼を広げ、誰しも思わぬ場所に到達できるという意味を込めた。公募で採用された障害者ら75人も出演する。