宇田が銀、米岡は銅で日本勢初

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共同通信
男子(運動機能障害PTS4) 銀メダルを獲得し、表彰式で笑顔の宇田秀生=お台場海浜公園特設コース

 東京パラリンピック第5日の28日、今大会初めて公道を使用しての競技となったトライアスロンの男子で、運動機能障害PTS4の宇田秀生(34)が銀メダル、視覚障害の米岡聡(35)が銅メダルを獲得した。トライアスロンは前回リオデジャネイロ大会から実施され、日本勢の表彰台は初。

 卓球女子シングルス(知的障害)の伊藤槙紀(36)は準決勝で敗れ、3位決定戦がないため銅メダルが確定。今大会、日本のメダルは12個となった。

 陸上の女子走り幅跳び(義足・機能障害T64)で2019年世界選手権優勝の中西麻耶(36)は6位だった。