刑務所職員120人が自宅待機

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共同通信

 愛知県みよし市の名古屋刑務所で新型コロナの感染確認が相次ぎ、同所が一時、職員約120人に自宅待機を指示していたことが28日、刑務所関係者への取材で分かった。27日までに感染が確認された職員は計11人で、陽性判明前に職員同士が居酒屋で会食をしていたケースもあったという。同所は業務への支障は出ていないとしている。

 関係者によると、感染した職員は居酒屋で会食したり、県外の温泉へ職員同士で出掛けたりしていたことが判明。症状が出た後に勤務を続けた職員もいた。管轄する名古屋矯正管区は「自覚に乏しいと言わざるを得ない事実が認められた」とする内部文書を出したという。