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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は8月31日、アフガニスタン駐留米軍の撤退完了を受けてホワイトハウスで演説し「アフガンだけでなく、他国を造り変えるための大規模軍事作戦の時代が終わったことを意味する」と述べた。アフガンからの民間人退避作戦を巡っては、希望する米国民の90%を出国させたとして「大成功」だったと強調した。
首都カブールの空港付近で26日に自爆テロを起こした過激派組織「イスラム国」(IS)系勢力の「ISホラサン州」に向けては「まだ終わりではない」と述べ、アフガン国外から空爆などで掃討作戦を続ける決意を表明した。