米大統領、アイダ被災地を慰問
NJ州、NY州で
ジョー・バイデン米大統領は7日、熱帯低気圧アイダの被害にあったニュージャージー州ヒルスボロタウンシップとニューヨーク州クイーンズ区の視察・慰問に訪れた。同日、各紙が報じた。
視察にはホークル・ニューヨーク州知事も同行。バイデン大統領と共にイースト・エルムハースト88丁目とアストリア・ブルバード近くの路地を視察した。
バイデン大統領は現地で声明を発表。自身の「より良い復興(Build Back Better)」計画を引用し、国のインフラストラクチャーを強化するための法案と予算調整を議会に求めた。また「嵐の前へ時を戻すことはできないが、より良く再構築することで次の災害に備える。そのため二度と被害に遭うことはないだろう」と述べた。
米政府は6日、ハリケーン・アイダの大規模災害宣言を承認。連邦緊急事態管理庁(FEMA)を通じて、地方自治体およびニューヨーク市の住民に対する連邦暴風雨復旧支援の強化を発表している。
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