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共同通信
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【パリ共同】フランスの左派、社会党のパリ市長、アンヌ・イダルゴ氏(62)は12日、北部ルーアンで演説し、来年4月の大統領選に出馬する意向を正式に表明した。再選を図るマクロン大統領(43)に挑む。
ただ左派候補は乱立。最近の世論調査はマクロン氏と極右政党、国民連合(RN)のマリーヌ・ルペン氏(53)が前回2017年と同様、決選投票に進み、マクロン氏が勝利すると予想している。イダルゴ氏は現時点で苦戦の様相だ。
ルペン氏は12日、選挙運動に集中するため、党首職を一時離れ、ジョルダン・バルデラ第1副党首が党首代行になると発表した。