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共同通信
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日本、米国、韓国は14日、北朝鮮担当高官による協議を東京都内で開催した。北朝鮮による新型長距離巡航ミサイル発射報道を受け、3カ国間の連携強化を確認する。対話を通じて北朝鮮の非核化を目指すとした従来の方針は、堅持する。
協議は今年6月のソウル以来。北朝鮮のミサイル開発推進への懸念を共有するとともに、米朝交渉再開への環境整備の在り方に関し、意見調整を図るとみられる。日本は北朝鮮による日本人拉致問題を取り上げ、解決への協力を改めて求める。
外務省の船越健裕アジア大洋州局長、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国の魯圭悳・朝鮮半島平和交渉本部長が出席。