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共同通信
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台風14号は14日、東シナ海をゆっくり移動したり、ほぼ停滞したりした。16~17日には北東に進んで対馬近海に達し、17日には温帯低気圧に変わって西日本から東日本に進む恐れがある。
気象庁によると、14日は九州付近に延びる秋雨前線に向かって台風周辺の湿った空気が流れ込み、九州南部や沖縄の一部で激しい雨が降った。
台風14号は14日午後9時現在、中心気圧が992ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は23メートル。中心から東側460キロ以内と、西側280キロ以内は、風速15メートル以上の強風域。14日午後3時の観測で「強い」台風ではなくなった。