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共同通信
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17日告示の自民党総裁選に立候補表明している岸田文雄前政調会長は16日、経団連の十倉雅和会長と経団連会館で会談し、公約に掲げた経済政策に理解を求めた。河野太郎行政改革担当相は報道各社のインタビューに応じ、同性婚と選択的夫婦別姓に賛成する考えを明らかにした。高市早苗前総務相も支持拡大に努めた。
党内7派閥のうち麻生派、二階派はそれぞれ総裁選対応を協議し、事実上の自主投票を確認した。二階派は、決選投票になった場合は改めて対応を検討する。竹下派も意見交換。石原派は自主投票方針を所属議員に説明した。
3氏のほか野田聖子幹事長代行が出馬に向けた調整を続けている。