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共同通信
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【ウラジオストク共同】ロシア下院選(定数450)の投票が19日、最終日を迎えた。極東から締め切られ、即日開票される。日本時間20日に大勢判明の見通し。プーチン政権与党「統一ロシア」は経済停滞や年金受給年齢引き上げが打撃となり支持率が低迷している。現有の334議席から減らすとみられ、3分の2の300議席を確保できるかどうかが焦点。
2024年に任期が切れるプーチン大統領が続投を目指すかどうかの判断にも影響するとみられている。
下院選は比例代表と、統一ロシアに有利な小選挙区を併用。極東では反政権デモが起きたハバロフスク地方の知事選も実施され、注目されている。