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共同通信
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【ワシントン共同】米ホワイトハウスは20日、11月初めから米国に入国する外国人に新型コロナウイルスのワクチン接種完了を義務付ける方針を明らかにした。日本人も対象となる。航空機搭乗時にワクチン接種の証明書提示を要求するという。米国の義務化方針は、ワクチン先進国を中心に入国政策に影響を与える可能性もある。
米政府は中国、インド、ブラジル、南アフリカ、英国のほか、欧州域内での出入国管理を廃止した「シェンゲン協定」加盟国などを過去14日間に訪れたことがある外国人の入国を原則として禁止。米メディアは、欧州などからの外国人の渡航規制が緩和されると報じた。