チリ人被告、来年3月公判

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共同通信

 【パリ共同】フランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生黒崎愛海さんが2016年に行方不明になった事件で、フランス検察当局は20日、殺人罪で起訴された元交際相手のチリ人ニコラス・セペダ被告(30)に対する公判が来年3月末からブザンソンの裁判所で開かれると明らかにした。フランスのメディアが伝えた。

 被告は陪審制の重罪院で裁かれ、3月28日に陪審員を選定。翌29日から審理を開始し、数週間続く見通し。