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共同通信
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大阪府摂津市の集合住宅で8月、同居していた20代の交際相手の長男新村桜利斗ちゃん(3)に熱湯を浴びせ殺害したとして、殺人容疑で逮捕された大阪府羽曳野市の無職松原拓海容疑者(23)が、桜利斗ちゃんの母親が外出した後、2人きりになった数時間のうちに犯行に及んだ疑いがあることが24日、捜査関係者への取材で分かった。
母親は8月31日午後1時すぎに外出した。松原容疑者は午後4時50分ごろ、「浴室内で男児の意識がない」と119番。逮捕前には府警に「一緒に高温のシャワーで遊んでいた。少しずつ温度を上げた」と説明している。府警は24日午前、松原容疑者を送検した。