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共同通信
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大型で非常に強い台風16号は1日、日本の南の海上で北上を続けた。勢力を保ったまま昼すぎにかけて伊豆諸島に最接近する見通し。東日本から東北の太平洋側を中心に暴風や非常に激しい雨の恐れがあり、気象庁は災害に厳重な警戒を呼び掛けている。
伊豆諸島では電柱が倒壊したり、建物の一部を飛散させたりするような猛烈な風が吹く。不要不急の外出を控えて屋内では窓から離れ不安があれば頑丈な建物に避難するなどの対策が必要だ。
海も大しけとなる。西日本の太平洋側や小笠原諸島は1日にかけ、東日本から東北の太平洋側は2日にかけ注意が必要。1日の伊豆諸島と関東沿岸は猛烈なしけとなる。