ガバナーズ島、年中一般開放へ 11月からスタート

 

 

ガバナーズ島、年中一般開放へ

11月からスタート

 

ガバナーズ島よりマンハッタンを臨む ガバナーズ島公式ツィッター(@Gov_Island)より

 

 デブラシオ・ニューヨーク市長は28日、11月1日から、ガバナーズ島を1年中、一般公開すると発表した。これまでの一般開放は5月から10月までの間だけだった。11月から初めて、島内のオープンスペース、文化プログラム、レクリエーション資源に1年を通じてアクセスできるようになる。開島時間は、午前7時から午後6時15分まで。

 ニューヨーク港にある172エーカー(約70万平方メートル)のガバナーズ島。十数年間、軍事施設として使用された後、2006年から一般公開されてきた。過去10年間に、災害に強い43エーカー(約17万4000平方メートル)の公園の建設や芸術・文化プログラムの拡大など大きな変革を遂げ、2019年には約100万人が訪問している。

 ガバナーズ島には現在、トラストが運行するフェリーが、マンハッタン区ロウアーマンハッタンのバッテリー・マリタイム・ビルから毎日就航。ブルックリン区レッドフックのアトランティック・ベイスンとブルックリン・ブリッジパークのピア6からは、週末だけ運航している。今秋からはさらに、NYCフェリーのコニーアイランド線が開通するのに伴い、サウスブルックリンのルートを経由してガバナーズ島のヤンキーピアを結ぶフェリーが毎日(夏季は平日のみ)運航となる。夏季の週末には、金融街のピア11とヤンキーピアを結ぶ専用シャトルも運航する予定だ。

 


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