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共同通信
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自民党の岸田文雄総裁(64)は4日午後、衆参両院本会議の首相指名選挙で第100代首相に選出された。1年余りで退陣となった菅義偉首相(72)から政権を引き継ぐ。岸田氏は直ちに組閣に着手し、皇居での首相任命式と閣僚認証式を経て、4日夜に内閣を発足させる。新型コロナウイルス対策と経済再生が新政権の重点課題となる。
衆院本会議での首相指名選挙は投票総数458票で、岸田氏311票、立憲民主党の枝野幸男氏124票、日本維新の会の片山虎之助氏11票、国民民主党の玉木雄一郎氏11票、自民党の高市早苗氏1票だった。