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共同通信
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【ワシントン共同】サリバン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)は6日、スイス・チューリヒで中国の外交担当トップ、楊潔チ共産党政治局員と会談し、イタリアでの今月末の20カ国・地域首脳会議(G20サミット)に合わせた初の対面形式の米中首脳会談実施を見送り、年内にオンライン形式で開催することで一致した。米政府高官が明らかにした。
米中の覇権争いが激化する中、バイデン米大統領はG20サミットに合わせた中国の習近平国家主席との対面会談を模索。米高官は習氏がG20に対面で出席する予定がないと説明し、断念したことを明らかにした。