Published by
共同通信
共同通信
米アップルは14日、スマートフォン向けのアプリを正規ストア以外で入手した場合、詐欺などの被害に遭う危険性が高まると警告する文書を公表した。正規ストアの優位性を強調し、アップルに最大30%の手数料を払うことを嫌って正規ストア以外からの配信を求めている一部アプリ事業者の動きをけん制した。
アップルは外部の調査結果を引用してマルウエア(悪意のあるソフト)の感染リスクに言及。正規ストア以外のアプリ配信を認めている米グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」搭載のスマホは、アップルのiPhone(アイフォーン)と比べて感染事例が大幅に多かったと指摘した。