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共同通信
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水産庁は15日までに、ミナミマグロの資源管理を議論する国際会議で2022年の日本の漁獲枠が21年と同じ6245トンで維持されたと発表した。昨年の会議で決定した21~23年の配分を継続することで合意した。
ミナミマグロは南半球の高緯度海域を中心に分布。主に刺し身に利用し、クロマグロに次ぐ高級品とされている。
今回開かれた国際会議は「みなみまぐろ保存委員会」の年次会合で、日本や韓国、オーストラリアなど7カ国・地域が参加し、11~13日にオンラインで実施した。来年の年次会合も10月の開催を予定している。