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共同通信
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【ニューヨーク共同】国連の「女性の地位委員会(CSW)」年次会合が10日、ニューヨークの国連本部で開幕した。女性と少女の人権保障をうたった1995年の「北京宣言」からの30年を評価し「依然として差別的な法律や慣行、ジェンダー固定観念などの格差や障害が残っている」と懸念を示す政治宣言を採択した。会合は21日まで。
冒頭にグテレス国連事務総長が演説し、アフガニスタンなどを念頭に「女性の権利は脅威にさらされている。今こそ女性と少女の平等を願う私たちが立ち上がり、声を上げるときだ」と訴えた。
政治宣言は「北京宣言から30年が経過するが、ジェンダー平等と女性、少女のエンパワーメント(地位向上)を完全に達成した国はない」と総括。根本的な課題として貧困や経済的不平等を解消する必要があるとした上で、男性側も「変革の担い手、受益者として全面的に関与することが重要だ」と求めた。
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