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共同通信
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【ワシントン共同】日米韓3カ国は19日、北朝鮮担当高官による協議を米首都ワシントンで開いた。日本の外務省筋によれば、北朝鮮による相次ぐミサイル発射を巡って、外交努力や抑止力を高める必要性を確認した。朝鮮半島の非核化に向けた緊密な連携についても話し合ったとみられる。3カ国の北朝鮮担当高官による対面会談は9月14日の東京以来で、岸田政権発足後は初めて。
日本外務省の船越健裕アジア大洋州局長、米国のソン・キム北朝鮮担当特別代表、韓国の魯圭悳・朝鮮半島平和交渉本部長が出席。米朝対話の早期再開や日本人拉致問題の解決に向けた協力も重要課題だ。