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共同通信
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【ワシントン、パリ共同】バイデン米大統領とフランスのマクロン大統領は22日、電話会談した。米英が支援するオーストラリアの原子力潜水艦導入計画で9月に米仏関係が悪化してから両氏の電話会談は2度目で、信頼回復に向けた取り組みの進展を歓迎した。両国政府が発表した。
両氏は今月末にローマで開かれる20カ国・地域首脳会議(G20サミット)の際に対面で会談予定。ホワイトハウスによると、米仏間の協力分野を確認し、共通の利益と価値観を強固にするべく協議する。
バイデン氏はハリス副大統領を11月にパリに派遣し、地球規模の課題で米仏の協力関係を一層深めたいとの考えも示した。