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共同通信
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【モスクワ共同】新型コロナウイルス感染が再び急増しているロシアで28日、感染対策の11連休が首都モスクワで始まった。11月7日まで、食料品店や薬局などを除いて通常の店舗やレストランなどは休業となる。首都周辺のモスクワ州も同様の措置を取る。
ロシアでは9月ごろから感染者が急増。全土での1日当たりの新規感染者は連日3万人を超え、死者も27日に1123人と最悪を更新するなど感染拡大に歯止めがかかっていない。病床使用率は90%に近づき、医療の逼迫も深刻化している。
プーチン大統領は今月20日、全土で30日から来月7日までを「非労働日」とする大統領令に署名した。