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共同通信
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第49回衆院選は31日に投票、即日開票された。共同通信社が全国で実施した出口調査によると、自民党は公示前の276議席から大幅に減らす見通しとなった。ただ自民、公明両党の与党では定数465の過半数(233)の議席を獲得し、政権継続は確実となった。立憲民主党は公示前の110議席から上積みを図り、候補一本化の野党共闘が一定の成果を上げる可能性がある。日本維新の会は躍進の勢いで、公明党、共産党は堅調な戦いだ。
新型コロナウイルス対策や経済再生を争点に、発足間もない岸田文雄首相(自民党総裁)による政権への信任が問われた。