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共同通信
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【ワシントン共同】米国防総省は3日、中国の軍事動向に関する年次報告書を発表し、中国が約10年後の2030年までに少なくとも千発の核弾頭を保有する意向を持っている公算が大きいと強調した。空中発射弾道ミサイル(ALBM)などからなる中国版「核の3本柱」を構築した可能性に言及。迎撃が困難とされる極超音速兵器の実戦配備への警戒感も示した。
報告書では、27年までに最大700発の核弾頭を保有可能になると指摘。
ALBMのほか、大陸間弾道ミサイル(ICBM)と潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を加えた「核の3本柱」を構築した可能性があると主張している。