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共同通信
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岸田文雄首相は、外相に林芳正元文部科学相(60)を起用する意向を固めた。関係者が6日、明らかにした。林氏は岸田派所属で首相と近い関係にある。政策通として知られ、山積する外交課題への対応には適任と判断したとみられる。10日の第2次岸田内閣組閣に合わせて正式に任命する方針。
外相を巡っては、自民党の甘利明前幹事長が衆院選小選挙区での敗北を受けて辞任したのに伴い、茂木敏充前外相が4日に幹事長に就任。首相が外相を兼務している。
林氏は防衛相や経済財政担当相、農相を歴任。参院議員を辞職し、10月の衆院選で山口3区にくら替え出馬し、当選した。
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