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共同通信
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【ワシントン共同】米商務省は7日、レモンド長官が15日に東京を初めて訪問すると発表した。米通商代表部のタイ代表も同日に訪日予定。米国が日本から輸入する鉄鋼・アルミニウムに課している追加関税の問題などを協議するほか、中国へ対抗するための連携強化などを議論するとみられる。
16、17日はシンガポール、18日にはマレーシアも訪問。レモンド長官は「同盟関係の再構築は米国の国際競争力強化に必要だ。協力することで、米経済はより強固になる」とコメントした。
商務省は今回のアジア訪問での議題について、新型コロナによって目詰まりの起こっている供給網の回復などを挙げている。