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共同通信
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【ワシントン共同】米政府は8日、空路や陸路での外国人の入国を、新型コロナのワクチン接種完了を義務付けた上で原則、自由化した。入国を基本的に禁止してきた欧州などからの渡航が可能になる。入国禁止対象外だった日本は新たに接種義務が課され、規制が強化される。
感染拡大防止策として入国にワクチン接種義務を課す動きが各国に広がれば、ワクチンの普及に伴って国際的な人の往来が活発になる可能性もある。ただ、体質などを理由に接種できない人たちにとっては不利益な変更となりそうだ。
商務省のレモンド長官は「観光産業に経済的後押しをすることができた」と歓迎する声明を発表した。