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共同通信
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【カイロ共同】スーダンの首都ハルツームや近郊などで13日、軍のクーデターに抗議するデモ隊が軍など治安部隊と衝突した。地元の医師団体によると、軍部隊は排除のために実弾や催涙ガスを使い、デモ隊側の5人が死亡、多数が負傷した。デモ隊側は抗議継続を表明している。
スーダンでは10月25日、軍がクーデターを起こし、2019年から行われてきた軍民共同統治の終了を宣言。今月11日に軍主導の新たな統治評議会を発足させ、議長に陸軍出身の最高実力者ブルハン氏が就任した。
ブルハン氏は将来的な民政移管を約束しているが、新たな統治評議会には民主化勢力が含まれなかった。