全日空機で客室減圧

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共同通信
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 14日午後4時すぎ、福岡発大阪行き全日空426便ボンバルディアDHC8―Q400が、客室の減圧が起きたため緊急事態を宣言した。高度を下げてそのまま飛行を続け、午後4時45分ごろ大阪空港に着陸。乗客乗員78人にけが人の情報はない。

 全日空によると、愛媛県付近の上空約7600メートルで圧力が低下し、高度を約3千メートルに下げた。客室内の圧力を一定に保つ「与圧」系統に不具合が起きた可能性があり、全日空などが状況を調べている。

 この便は、全日空グループのANAウイングスが運航していた。