あのフクロウが絵本に ロックフェラーのクリスマスツリーから保護

 

 

あのフクロウが絵本に

ロックフェラーのクリスマスツリーから保護

 

「The Christmas Owl」

 

 昨年、ロックフェラーセンターのクリスマスツリーから見つかったフクロウが絵本になった。16日、nbcニューヨークが報じた。

 フクロウはニューヨーク州北部から運ばれた巨大なドイツトウヒの中から、ツリー設置業者によって発見、保護された。実に170マイル(約270キロ)を旅してきたことになる。発見時は脱水状態で衰弱しきっていたが、ハドソンバレーのレイヴンズビアード野生生物センターに移され、その後、野生に戻されている。地元メディアで話題となったフクロウはロックフェラーにちなみ「ロッキー」と名付けられ、人気者となった。

 絵本は、ロッキーの故郷ニューヨーク州北部出身の作家ギデオン・ステラーさんと、レイヴンズビアード野生生物センターでフクロウの世話をしたエレン・カリッシュさんの共同執筆。物語はエレンさんの体験がもとになっている。

 「The Christmas Owl」と題された本は40ページで、4〜8歳向け。クリスマスギフトやお土産に最適だ。

 


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