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共同通信
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【ワルシャワ共同】ポーランドのドゥダ大統領の顧問を務めるゾフィア・ロマシェフスカ氏(81)は16日、首都ワルシャワの大統領官邸で共同通信と会見した。ベラルーシからポーランドに移民・難民が流入している問題で「ロシアのプーチン大統領が満足げに笑みをこぼしているのが目に浮かぶ」と述べ、プーチン氏の関与を指摘した。
繰り返し行われたプーチン氏とドイツのメルケル首相の電話会談について、二つの大国がポーランドの知らない所で交渉を進めていることへの警戒感をあらわにした。
ロマシェフスカ氏は「プーチン氏は少なくともベラルーシを支援している」と指摘した。