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共同通信
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政府が新型コロナウイルスの水際対策で設けている1日当たりの入国者数の制限を26日から緩和し、現在の3500人から5千人に引き上げる方針を固めたことが17日、分かった。空港での検査態勢を強化したことで、入国枠を広げても感染拡大につながる恐れは低いと判断した。
政府は8日から外国人のビジネス関係者や留学生、技能実習生らに対する入国制限を大幅に緩和した。1日当たりの入国者数の上限も引き上げる方向で検討していた。上限の対象には日本人も含まれる。
政府は1日当たりの入国者数を設定し、日本に拠点がある航空各社に入国可能な旅客数を割り当てている。