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共同通信
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【北京、ソウル共同】中国とロシアの空軍は19日、日本海や東シナ海の空域で合同パトロールを実施した。中国国防省が発表した。第三国に対するものではないと強調し「国際法と関連規定を守り、他国の領空には進入しなかった」としている。韓国軍によると、一時、韓国の防空識別圏に進入した。
中ロは10月には初の海上合同パトロールとして海軍艦艇計10隻が日本列島を周回するなど軍事的な連携を強めている。昨年12月にも中ロの軍用機が日本や韓国の防空識別圏に進入した。
中国国防省によると中ロ空軍による合同パトロールは3回目。中国の爆撃機2機がロシア軍機2機と編隊を組んで飛行した。