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共同通信
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【ニューヨーク共同】米短文投稿サイト、ツイッターは29日、創業者のドーシー最高経営責任者(CEO)が同日付で退任し、後任にアグラワル最高技術責任者(CTO)が就いたと発表した。会長も同日付で交代し、トップの刷新で利用者と収益の拡大を目指す。
ドーシー氏は声明で「ツイッターが創業者から離れる準備ができていると思ったので決断した」と述べた。2022年の株主総会で取締役からも退任する予定。
ツイッターは広告収入の不振が響き、業績が低迷。米メディアによると、20年に「物言う株主」として知られる投資ファンドのエリオット・マネジメントがCEOの交代を求めていた。