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共同通信
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超党派のスポーツ議員連盟などは1日、国会内で開いた会合で、札幌市が目指す2030年冬季五輪・パラリンピック招致に向けた議員連盟を立ち上げることを決めた。東京五輪・パラリンピック組織委員会会長の橋本聖子参院議員が会長を務める。北海道出身の橋本氏は「招致成功に向けて尽力したい」と述べた。今後、活動内容やメンバーを詰める。
会合には札幌市の関係者も出席し、11月29日に公表した開催概要計画を説明した。担当者は、来年3月にも予定している市民や道民へのアンケートを念頭に「機運醸成に全力を注ぎ、多くの支持を得た上で招致活動を進めたい」と語った。