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共同通信
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【ソウル共同】米国のオースティン国防長官は2日、ソウルで韓国の徐旭国防相と米韓定例安保協議(SCM)を開いた。共同声明によると、北朝鮮の核、ミサイルや大量破壊兵器の高度化を受け、作戦計画の更新で一致した。
共同声明には「台湾海峡での平和と安定維持の重要性」も盛り込まれた。オースティン氏は記者会見で中国の極超音速兵器開発を挙げ、軍事力増強に懸念を示した。
聯合ニュースによると米韓連合軍司令部には、北朝鮮による韓国侵攻時に反撃、撃退する作戦計画「5027」と、北朝鮮での偶発的事態などに対応する「5015」がある。共同声明は更新内容を明らかにしていない。