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共同通信
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新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染は3~4日、米国や韓国など世界各地で拡大を続けた。各国当局はワクチンで重症化を一定程度防げるとみて接種を呼び掛けた。メキシコやチュニジアでも初確認され、欧米メディアによると、オミクロン株の感染者が確認された国・地域は40を超えた。
米東部メリーランド州は3日、最大都市ボルティモアを中心とした区域でオミクロン株の感染者が3人確認されたと発表。1人はワクチン接種済みで遠出はしておらず、市中感染の疑いがある。東部ペンシルベニア州フィラデルフィアも1人の感染を確認した。(共同)