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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領が主催するオンライン方式の「民主主義サミット」は10日、最終日となる2日目の日程に入った。日韓首脳らのほか、台湾の唐鳳(オードリー・タン)政務委員(IT担当)が登壇。台湾抑圧の姿勢を強める中国を念頭に「台湾は常に世界で権威主義と対抗する最前線に立ってきた」とし、世界の民主主義や人権の促進で主導的な役割を果たしてきたと表明した。
台湾の閣僚級が各国首脳らと共に米大統領主導の国際会議に加わるのは異例だ。
唐氏はまた、新型コロナウイルス禍を巡り「権威主義の政府は公衆衛生の名目で人権侵害を正当化した」と中国を批判した。