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共同通信
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【ナイロビ共同】南アフリカの医薬品規制当局は10日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種を開始すると発表した。米ファイザー製と米ジョンソン・エンド・ジョンソン製で実施し、ファイザーは来年1月にも始める。当局幹部が電話記者会見で明らかにした。
南アでは新変異株「オミクロン株」の流行で感染者が急増し、9日の確認は2万人を超えた。政府は追加接種を速やかに広げ、オミクロン株による被害の抑制や、今後の感染の波に対する備えを進めたい考えだ。
ファイザーは、2回接種を終えてから6カ月を経過した60歳を上回る人が対象になる。