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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米大統領は11日、南部や中西部での竜巻被害について演説し「連邦政府は可能なあらゆることを行う」と強調し、州当局の復旧や救助活動の支援に全力を挙げる考えを示した。今回の竜巻は米史上、最大級の一つとの認識を示し「(最終的な)犠牲者の数や被害の全体状況はまだ分からない」と述べた。
週末を過ごす自宅のある東部デラウェア州ウィルミントンで演説。11日に連邦緊急事態管理局(FEMA)当局者らと何度も対応を協議し、州側を積極的に支援するように指示したという。被災地を訪問したいとの考えも示した。