Published by
共同通信
共同通信
【ワシントン共同】1月の米議会襲撃を調査する下院特別委員会は13日、トランプ前大統領の首席補佐官だったメドウズ氏が特別委での宣誓証言を拒否したとして、議会侮辱罪での刑事訴追を求める報告書を承認した。下院本会議で報告書に基づく決議案を可決すれば、司法省が刑事訴追の是非を判断する。
同様に証言を拒否したトランプ氏の側近バノン元首席戦略官は11月、連邦大陪審に議会侮辱罪で起訴された。特別委はメドウズ氏らに厳しい姿勢を示し、調査に応じるよう他の関係者に圧力をかける狙いがある。
報告書はメドウズ氏について「特別委に重要な情報を提供できる立場にある」と指摘している。