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共同通信
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【ワシントン共同】バイデン米政権は日本から輸入する鉄鋼やアルミニウムに課している追加関税の見直し協議を巡り、日本政府に具体的な解決策を提案した。米ブルームバーグ通信が13日伝えた。米国は10月に欧州連合(EU)と追加関税を維持しつつ無関税の輸入枠を導入することで合意しているが、報道では、日本にも「類似する提案」が示されたという。
米商務省と米通商代表部(USTR)が今月10日に、日本側に提示した。関係者の話として、過去の平均的な輸入量に基づき、日本からの鉄鋼とアルミに無関税枠を設けるとしている。