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共同通信
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【ニューヨーク共同】15日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、前日比383.25ドル高の3万5927.43ドルで取引を終えた。米国の金融政策を決める連邦公開市場委員会(FOMC)の同日発表された結果が想定内と受け止められ、買い注文が優勢となった。
米連邦準備制度理事会(FRB)はFOMC後、量的金融緩和策終了の前倒しと、2022年中に3回利上げする見通しを発表した。パウエル議長が米経済の先行きに明るい見通しを示したことも買いにつながった。
ハイテク株主体のナスダック総合指数も反発し、327.94ポイント高の1万5565.58。