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共同通信
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群馬大病院は16日、同病院で10月に発生した飲み水の水質異常に関し、配管をつなぐバルブに経年劣化が生じ、薬品を含んだ空調用の水が混入したことが原因だったと発表した。入院中の乳児10人が一時体調不良となり、原因を調べていた。
上水管から飲み水のほか、空調用温水を供給していた。温水にはさび防止の薬品が含まれ、飲み水と混ざらないように配管接続部でバルブを開閉していた。だが、バルブが腐食し開いたままとなっており、混ざってしまったという。
一部の病棟で給水を停止していたが、上水管と空調用配管を切り離すなどの対策をとり、16日午後から再開した。